ダイキン空気清浄機MCZ70Xが2020年12月1日から販売しています。
商品名は「うるるとさらら空気清浄機」
MCZ70Xは除湿・加湿機能ありの空気清浄機で、ダイキンの中でも最上位モデルになります。
今回の新モデルMCZ70Xの型落ちがMCZ70Wですが、新しく進化したところが4つあります。
ここではダイキン空気清浄機MCZ70Xと旧モデルMCZ70Wの違いや、ダイキンの空気清浄機の特徴・口コミを詳しくご紹介します。

新しく空気清浄機を買おうと思っている人へ参考になれば嬉しいです。
▼抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できる!新型MCZ70X
▼旧型MCZ70W
ダイキン空気清浄機「MCZ70X」と旧モデル「MCZ70W」の違い
新モデルMCZ70X(MCZ70X-Tビターブラウン)と旧モデルMCZ70Wの違いは
・最大風量と加湿量の増加
・チタンアパタイトフィルターが別売品に追加
・花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)認証マークを取得
など、4つの違いがあります。
大きな違いは、加湿フィルターから抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できるようになったこと!
加湿部分がカビてたら、嫌ですよね(^^;
とくに、アレルギー体質の方は、新しい型番の方がおすすめです。

一つずつ、詳しく見ていきますよ~!
加湿フィルターから抗菌加湿フィルターへ進化
業界初!!潜水艦内の細菌増殖を抑制するために開発された抗菌技術を空気清浄機に活用しています。
そのフィルターが「抗菌加湿フィルター」
こちらは、小林製薬株式会社の持続性抗菌剤『KOBA-GUARD(コバガード)』を加湿フィルターに付着したものになります。
■抗菌加湿フィルター
「KOBA-GUARD(コバガード)」を添着した「抗菌加湿フィルター」
■ストリーマ
加湿する水の細菌を抑制し、加湿フィルターを除菌
■銀イオンカートリッジ
水トレイに「銀イオンカートリッジ」
この3つのトリプル対策により、さらに清潔に加湿してくれます!!
最大風量と加湿量の増加
最大風量の増加で、適用畳数が31畳から32畳に向上!!
加湿量も、650ml/時から680ml/時に増加しています。
さらに早く、加湿と空気清浄ができるようになりました。
チタンアパタイトフィルターが別売品に追加
タンパク質などの有機物を吸着する能力に優れたチタンアパタイトの性質を活用。
菌やウイルスをフィルターに吸着して抑制するので、これから乾燥する時期の感染対策にもおすすめです。
花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)認証マークを取得
花粉対策の効果もバッチリ認証済です!
※旧モデルから花粉の機能は特に変化していないので、旧モデルMCZ70Wと新モデルMCZ70Xの花粉対策の効果は一緒です。
▼抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できる!新型MCZ70X
▼旧型MCZ70W
ダイキン空気清浄機MCZ70Xの特徴は?
MCZ70Xは、ダイキン空気清浄機の中では、『うるるとさらら空気清浄機』という品名になっています。
今回の12月の販売では、強力な分解力をもつ「ストリーマ技術」を搭載した空気清浄機5機種を一斉にリニューアルしています。
その中でも、『うるるとさらら空気清浄機』は最高峰モデル。
除湿・加湿・集塵・脱臭の4つの機能が1台にまとまっています。
コースは、風量自動、節電、花粉、のどはだの4コースがあり、一年中重宝できますよ。
空気清浄の適用床面積は約32畳(52㎡)。除湿・加湿機能ありの空気清浄機は、除湿・加湿器分のスペースも省略できて電気代もお得♪
除湿器は地味に高いので、一個にまとまっているとお得感UP↑↑ですね。
対応センサーはニオイ・ホコリ・温度・湿度センサーがついています。
花粉・脱臭・除菌の機能と、PM2.5除去率は99%!!とかなりの高確率で有害物質も除去してくれます。
さらに、フィルターは10年交換不要です。
ダイキンといえば、やっぱりストリーマ技術!!
プラズマ放電の一種であるストリーマ放電は、「高速電子」安定して発生させる画期的な空気浄化技術のことです。
ストリーマ放電で、空気中の有害物質を酸化分解してくれます。
なので、吸引後、ウイルスや菌などのPM2.5やディーゼル粉塵等などの有害物質をしっかり分解してくれます。
さ・ら・に!!「MCZ70X」と「MCK70X」は「ツインストリーマー」を搭載。
ストリーマーだけでも強力なのに、「ツインストリーマー」は
・脱臭性能が2倍!!
・除菌スピードが2倍!!
空気清浄機の技術はやっぱり、ダイキン!!
前面にセンサーランプがあり、部屋のホコリ・PM2.5・ニオイの強度がランプの色でわかります。
緑→橙→赤(強‼)の順に変化するので、わかりやすいです。
アクティブプラズマイオン
ダイキンの空気清浄機では、イオンももちろん活用しています。
アクティブプラズマイオンで空中で汚れを捕まえて、内部のストリーマで分解して除去する仕組みになっています。
TAFUフィルター
従来のHEPAフィルターと比較して、TAFUフィルターは、10年使用後の集塵効率が約1.4倍も違います。
しかも撥水・撥油効果が高く、今まですり抜けていた汚れもしっかり吸収。
フィルターに付いたアレル物質などの汚れを引き寄せ、広がりにくい特徴があります。
つまり、さらに広範囲の空気中の汚れやアレルギーの元となる物質を取り込んでくれて、しかも長持ち。
こちらのフィルターは、『うるるとさらら空気清浄機』『加湿ストリーマ空気清浄機(ハイグレードタイプ)』に限定していたのですが、12月以降は『加湿ストリーマ空気清浄機(スリムタワータイプ)』『ストリーマ空気清浄機(コンパクトタイプ)』にも搭載されています。
ちなみに、今回紹介しているMCZ70Xは『うるるとさらら空気清浄機』です。
★『加湿ストリーマ空気清浄機(ハイグレードタイプ)』「MCK70X」の詳細はコチラの記事をご覧ください。
★『加湿ストリーマ空気清浄機(スリムタワータイプ)』「MCK50X」の詳細はコチラの記事をご覧ください。
水de脱臭機能で脱臭!!
加湿と除湿を組み合わせることにより脱臭する【水de脱臭】機能は、最上位モデルのみの機能です。
壁やカーテンなどにしみついたニオイを加湿でうきだたせ、除湿で一緒に脱臭できるのは、ダスキンだけ。
従来取れなかった壁やカーテンなどにしみついたニオイを約90%除去できるとのこと。
加湿・除湿のタイマー設定(入・切タイマー共に1~8時間)もできます。
加湿タンクの水切れや除湿タンクの満水をLEDが点滅してお知らせしてくれますし、ランプの明るさも調節できます。
さ・ら・に、エアコンと連動運転もできるので、数値でお部屋の湿度をコントロール!!
アレクサやスマフォで遠隔操作もできるので、ペットを飼っている方や小さなお子様・高齢者のいるご家庭、植物を育てている方にピッタリです!!
自動掃除でお手入れも楽!!
フィルターにたまったホコリは、空気清浄機のホコリを集める機能も下げてしまいます。
で・す・が!!自動掃除機能で、めんどうなフィルター掃除も、運転時間48時間ごとに自動で掃除してくれます!
プレフィルター自動掃除を設定で切ることもできますよ。
さすがに、空気清浄機内のダストボックスに入るホコリは、半年に一回を目安に取り出して掃除が必要です。
ダストボックス内にブラシがついてて、取り外しも、水洗いもできます。

毎日使って、お手入れも楽々♪
ダイキン空気清浄機MCZ70Xのサイズ
高さ 690 × 幅 415 × 奥行 360mm、重さは 約23㎏。
ダイキン空気清浄機MCZ70Xの加湿・除湿機能
加湿のタンク容量は3.0L、加湿量は650ml。
除湿タンク容量は3.0L、除湿量は(~19畳(~31m2))
加湿適用床面積は、木造和室だと11畳、プレハブ洋室だと18畳です。
ダイキン空気清浄機MCZ70Xの色味
色味はビターブラウン(T)の1種類のみ。
色味は旧モデルの「MCZ70W」と一緒ですね。
ACK70とMCK70は同じ商品
ACKはダイキンの店舗で販売している商品。
MCKは、家電量販店で販売している商品。
ですので、型番は違いますが、ACK70WとMCZ70Wは同じ商品です。

ややこし~!
▼抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できる!新型MCZ70X
▼旧型MCZ70W
ダイキン空気清浄機MCZ70Wの悪い口コミorデメリット
ダイキン空気清浄機・旧モデルのMCZ70Wの口コミでは、
・除湿の音はそこそこ大きい。寝室用ではないので気にならない。
・除湿機能は問題ないが、すぐタンクが満タンになる。
・加湿はパワー不足
という意見がありました。※価格コムより引用
デザインは3つ星以下が多かったです。中には、除湿・加湿機能一体なので、大きさはしょうがないという意見も。新モデルの「MCZ70X」では、加湿機能は容量UPしているので、パワー不足の意見は改善中の模様。
ですが、ダイキンの加湿空気清浄機で、のどが痛くなくなったという方がいる一方で、加湿機能つきの空気清浄機は、一般的に加湿重視の方には物足りない様子です…
加湿重視の方は、追加で別途加湿器を購入している方もいるようです。
ダイキン空気清浄機MCZ70X・MCZ70Wをおすすめしない人
・加湿重視の方
デザインや、大きさ、使い勝手は人それぞれです。
やはり、毎日使うものなので、一度家電量販店などで、他社の商品と比べてみることをおすすめします。
値段が気になる方は、新モデルよりも、12月以降に型落ちするMCZ70Wなどの旧モデルがお買い得です。
型落ち品(旧モデル)は安い代わりに、製造から年数が経ていることと、生産が終了することもありますので、購入を考えている方はお早めに在庫をチェックしてくださいね。
▼旧型MCZ70W
ダイキン空気清浄機MCZ70Wの良い口コミorメリット
ダイキン空気清浄機・旧モデルのMCZ70Wの口コミでは、
・埃がとりきれていないというのは感じたことはない。
・除湿機能が結構便利に使える。これのおかげで除湿機がいらなくなった。
・洗濯物夜干して、朝までに厚物以外は乾く。
・(他社の空気清浄機を)同じ場所におまかせで比較したが、ダイキンの方が働く(優秀)
という意見がありました。※価格コムより引用
ダイキン空気清浄機MCZ70X・MCZ70Wをおすすめする人
除湿・脱臭・空気清浄を期待している人におすすめです。
花粉やニオイ、PM2.5や湿度もランプで表示もされるので、目で見えない室内環境を数値で確認できるのは、うれしいですね♪
・部屋干しをよくする方
・除菌対策や花粉対策をしたい方
・PM2.5などの有害物質を除去したい方
・ペットを飼っている方・ペット臭が気になる方
・本体デザインよりも、空気清浄の性能重視の方
に特におすすめ。
エアコンと連動して湿度管理や、アレクサやスマフォで遠隔操作ができるので、ペットを飼っている方や、小さなお子さん、ご高齢の方がいて、なかなか手が離せない方に大変便利!
中には、脱臭・空気清浄の性能にほれ込んで、すべてダイキンにする方も。
空気清浄機の機能評価が高いのは、さすが、エアーコントロール世界シェアNo.1ダイキン!!ですね。
▼抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できる!新型MCZ70X
ダイキン加湿空気清浄機MCK70Xと比較した商品
コチラの商品も、ナノイー搭載の加湿空気清浄機として人気の商品です。
パナソニック加湿空気清浄機の中で一番高品質のモデルになります。
お手入れ楽々♪デザイン重視の方におすすめ。
パナソニック加湿空気清浄機「F-VXT90」(色は白と木目調です)
★詳しくはコチラの記事をご覧ください。
ダイキン空気清浄機MCZ70X・MCZ70Wのまとめ
人気商品、ダイキン除湿・加湿機能付き空気清浄機MCZ70X・MCZ70W
今回の記事では、2020年12月発売予定の新モデルMCZ70Xと昨年モデルのMCZ70Wの違いと特徴、口コミについて記載しました。
新モデルMCZ70Xと昨年モデルのMCZ70Wを比較すると
・最大風量と加湿量の増加
・チタンアパタイトフィルターが別売品に追加
・花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)認証マークを取得
など4つの違いがあります。
どちらかというと、デザインよりも除湿・脱臭・空気清浄の性能重視の方におすすめです。
花粉・アレルギー・ニオイだけでなく、カビ、細菌、ウイルス・PM2.5などの除菌・有害物質除去にお悩みのある方には、とても評価の高い商品です。
ダイキンの空気清浄機を購入しようかどうか迷っている方のお役立ていただけたら、幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼抗菌加湿フィルターになることで、さらに清潔に加湿できる!新型MCZ70X
▼旧型MCZ70W
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