この記事では、シロカとホットクックを、機能(レシピ)・サイズ(デザイン)・時短(手間)・お手入れ・価格の5点から違いを比較しました。
最後に、シロカとホットクックのそれぞれのデメリットや購入前に知っておきたい事などをまとめています。
▼シロカおうちシェフプロとホットクックの比較まとめはこちら
2万円以下なのに使いやすくて人気のシロカおうちシェフプロと、自動調理のレパートリーも豊富なシャープのホットクック。
この記事が、シロカおうちシェフプロとホットクックで迷っている方へ参考になれば幸いです。
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【参考記事】シロカおうちシェフプロ新旧比較やレシピなどの詳細をチェック!
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シロカとホットクックの違いを比較
シロカのおうちシェフプロとホットクックの違いを比較表にしました。
2021年モデルのシロカのおうちシェフプロはSP-2DM251・SP-2DP251になります。MとPの違いは色が違います。
2021年モデルのホットクックは、2~6人用のKN-HW24Gですが、1~2人用のKN-HW10Gもあります。1~2人用のKN-HW10G(ホットクック)の方が価格はより安価になります。
ホットクック(KN-HW24G) | シロカおうちシェフプロ (SP-2DM(P)251) |
|
機能 | メニュー名表示・音声機能・無線LAN機能・自動かき混ぜ機能 | オートメニュー表示が数字 |
レシピ数 | 145(自動メニュー133/手動メニュー12) | オート(自動)メニュー83種類 |
サイズ重さ | 外寸幅345×奥行305×高さ256㎜ | 外寸幅240×奥行260×高さ270㎜ |
重さ | 約5.8kg | 約3.9 kg |
使い勝手 | 全自動のレシピが多い ボタン一つで調理できて操作が簡単 |
圧力切替弁の切り替えが手間(圧力調理のみ使用) |
調理時間 | 30分~2時間程 | 煮物が30~40分程でできる |
お手入れ | 内鍋以外、食洗機で洗える(6パーツ) | 手洗いで蒸気ぶたを分解して洗う・食洗器NG |
価格 | 新型の2~6人用は約7~6万円程 | 新型1~3人用で2万円以下 |
消費電力 | 800W | 700W |
保温時間 | 最大12時間 | 最大12時間 |
最大予約設定時間 | 15時間 | 12時間 |
機能の違い
ホットクックは電気鍋ですが、シロカおうちシェフは電気圧力鍋です。
圧力調理ができるので、ホットクックより煮込み料理が時短でできあがります。シロカおうちシェフは、かき混ぜ機能がないですが、低温・無水・予約ができます。
一方で、ホットクックは通常の電気鍋には付いていない、温度センサーと蒸気センサーで、より効率よく美味しく料理ができます。
とくに無水料理が得意で、素材の味を引き出したカレーや時間はかかりますが他の煮込み料理もお店並みに美味しくできると評判です。
さらに、ホットクックはメニュー名が本体に表示される・音声機能でレシピを読み上げる・無線LAN機能でアプリをスマフォに入れれば、メニューの提案や予約などが簡単にできます。
買い物の時にリストアップしてくれるので、大変便利です。また、食材さえ本体にセットしておけば、スマフォからメニューを送信と何人分かを選べば、すべて自動で調理してくれます。
その点、シロカおうちシェフプロは予約はできるものの、自動メニューは数字で表示、アプリや無線LAN機能はありません。
メニューやレシピの違い
シロカおうちシェフプロとホットクックはメニュー数や自動メニュー数は異なりますが、ほぼ同じようなレシピは作ることができます。
ただ、シロカおうちシェフプロは電気圧力鍋で1~3人分用になっていることと、炒めは準備までで、レシピの中には、自分で炒めるようなレシピもあります。
ホットクックも炒めは苦手で、炒飯のようなパリッと炒めた感じを出したい料理は向いていません。
両方とも、煮物やスープはもちろん、蒸し物、お菓子・パン、手作りみそやヨーグルトなどの温度管理が難しい発酵食品、温泉卵などの低温調理まで、手軽に作れます。
ただ、付属しているシロカのレシピ集は「どれもおいしくできる」と評判なのですが、ホットクックの付属レシピは使う調味料が多く味も濃く、人によっては「まずい・・・」という方も。
ホットクックのレシピは、クックパッドや他の方のレシピ本も沢山あるので、慣れてきたらご家庭の味つけて楽しんだ方が美味しく作れそうですね(^^)
▼ホットクックとシロカおうちシェフプロでできる調理レシピ比較表(違いは赤字で表示)
ホットクック(KN-HW24G) | シロカおうちシェフプロ (SP-2DM(P)251) |
|
煮物 | 〇 | 〇圧力調理ができる |
スープ | 〇 | 〇 |
茹で物・蒸し物 | 〇 | 〇 |
麺類 | 〇 | ー |
炊飯 | 〇 | 〇 |
発酵・パン | 〇 | 〇(パンの記載はなし) |
低温料理 | ジップロック使用可能 | ジップロック使用可能 |
お菓子 | 〇ホイップクリームが作れる | 〇 |
2段調理 | 〇 蒸トレイあり | 蒸トレイあり |
温め直し | 〇 | 〇 |
アレンジ | 加熱時間を設定できる | 加圧時間・圧力値を設定できる |
時短料理の違い
シロカおうちシェフプロは、煮物が30分で出来上がるなど、本当の意味で料理が時短になります。
ですが、ホットクックはむしろ調理の時間はガスよりもかかります。ただその間に、外出や他の事ができる、もう1品作れる、作り置きがつくれるなど、非常に便利です。
また、ホットクックはセンサーで火加減をみて自動でかき混ぜてくれるので、難しい発酵食品などもより美味しく作ることができます。
どちらにしろ20~30分程度はかかるので、すぐに食事ができるわけではなく、あくまで調理補助として考えた方がよさそうです。
サイズや重さの違い
シロカおうちシェフプロは、ホットクックよりもコンパクトで軽いです。
外寸幅240×奥行260×高さ270㎜、重さも約3.9 kg。蓋の上に取っ手が付いていて、持ち運びにも便利です。
ホットクックは、1番大きいものは、外寸幅345×奥行305×高さ256㎜、重さは約5.8kg。横に取っ手がある分、幅も置き場所も必要です。
ホットクックでも、1~2人用のKN-HW10Gは、幅220×奥行305×高さ240mm、重さは約3.7kgになります。こちらのメニュー数は86(自動メニュー70/手動メニュー16)になります。
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お手入れの違い
シロカおうちシェフプロは、「ふたやパッキンが取り外せて、洗うパーツも少なく、お手入れ簡単」とHPでは記載されているのですが、実は定期的に「ふたやパッキン」を分解して掃除しないとニオイや故障の原因になるので、結構な手間に。
ふたを分解すると、釘などの細かいパーツも含めて、8パーツほどあります。食器洗い乾燥機にも対応してないため、手洗いになります。
一方、ホットクックは、洗うパーツは5つあり、物によってはサイズも大きく幅を取るのですが、内なべ以外は食器洗い乾燥機で洗えます。
結局どちらも手洗いの場合は手間がかかるのですが、食器洗い乾燥機がある方や分解するのが手間な方はホットクックの方がお手入れはしやすいですね。
価格の違い
シロカおうちシェフプロとホットクックを比べた場合、シロカおうちシェフプロの方が1万円以上安いです。
メニュー名表示・音声機能・無線LAN機能が付いていないこと、お手入れに手間がかかること以外のメニューや作れるレシピとしては、ホットクックとほぼ同じことができます。
消費電力は調理にもよりますが、ホットクックが800W、シロカが700Wになります。800W家電の電気代は1時間で約22円ほどなので、1日5時間使ったとしても約110円程になります。
電気代に関してはほぼ同じ。しいていうならシロカの方が無線LAN機能もなく、節電できます。
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シロカおうちシェフプロのメリット・デメリット
シロカおうちシェフのメリットは、とにかく機能の割に価格が安く、自動メニューが搭載されている事です。1人暮らしで初めて自動調理器具を買うには最適ですね。
一方で、シロカおうちシェフプロのデメリットはこちらになります。
・食洗器で洗えない
・鍋の分解に手間がかかる
・調理によっては、圧力切替弁の切り替えが必要
圧力切替弁は、圧力料理で使うもので、それ以外の料理では排気できるように手動で切り替える必要があります。
ガスの元栓のように本当に簡単な操作なのですが、圧力切替弁が間違っていたとしても、エラーにならずに調理が進んでしまうので、要注意ですね。
▼シロカおうちシェフプロ新旧比較やレシピなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。
シロカおうちシェフプロがおすすめの方
シロカおうちシェフプロの方がおすすめの方
・1~3人分の料理で足りる
・できるだけ価格を抑えたい
・定番料理が自動で作れれば満足
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▼2021年最新モデルシロカおうちシェフプロSP-2DP251(SP-2DM251との違いは色のみで性能は同じです。SP-2DP251の色はグレーになります。)
ホットクックのメリット・デメリット
シャープのホットクックのメリットは、調理のレパートリーが増やせるところや、音声やスマフォで操作できるところ、メニュー名で表示されるので使いやすい、ボタン一つで調理してくれる、食洗機に対応しているところなど、操作性や使い勝手がいい、お手入れがしやすいところにあります。
また、無水料理が得意なので、野菜の味が染み込む&甘味が増すことで、野菜嫌いのお子さんが食べてくれたり、火加減をみて自動でかき混ぜてくれるのでプロ並みの料理が作れること。新型に関しては、ホイップクリームを自動で作ってくれたりと本当に多機能なところが挙げられます。
一方で、ホットクックのデメリットはこちらになります。
・付属のレシピがまずい
・多機能すぎて使いこなせない
・価格が高い
ガスより時間がかかるので、予約してメイン料理や調理補助として使っている方が多いです。
付属レシピのまずさは結構有名?(笑)で、ホットクックを使ったレシピは、クックパッドでも掲載されていますし、レシピ本も多数あります。また、ホットクックを持っていない方も参加できる料理会(リモート参加もあり)も随時開催されています。
音声機能や無線LAN機能はとても便利なのですが、使いこなせないという声も。その場合は、設定だけ他の方にしてもらったり、興味があれば料理会に参加したり、無線LAN機能に慣れるまでに少し時間がかかるかもしれません。
たしかに、ホットクックは多機能な分、高額商品になります。ただ毎日使う方が多いので、1年間使えば、7万くらいの最新モデルを購入したとしても、1日200円程のコストになります。
価格だけがネックな方は、型落ちで無線LAN機能付きの物だとほぼ半額になるので、2019年以降の型落ち商品を購入した方が満足できると思います。
▼ホットクックの新旧モデル比較の詳細はこちらの記事をご覧ください。
ホットクックがおすすめの方
ホットクックの方がおすすめの方
・料理が好きで、レパートリーを増やしたりアレンジしたりするのが趣味
・作り置き用の食事もほしい
・3~6人分の料理をする
・キッチンにホットクックを置けるスペースがある
・もうすでに1台持っていて、調理補助にもう一台ホットクックがほしい
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シロカおうちシェフとホットクックの違い比較まとめ
機能的な違いは、ホットクックは電気鍋で多機能(音声やスマフォで操作できる、メニュー名で表示される)なところ、シロカおうちシェフは電気圧力鍋で無線LAN機能はなし、自動メニューは数字で表示されるなどの違いがあります。
メニュー数やレシピ数の違いはありますが、基本的には使い勝手と必要な調理量、価格、大きさや重さなどのデザインに違いがあります。
シロカおうちシェフプロとホットクックの比較まとめはこちら
・レシピが多く、色々なアレンジや料理を楽しみたいならホットクック
・音声操作やスマフォから操作できるのはホットクック
・メニューの提案やメニュー名が表示されるのはホットクック
◆サイズ
・1~2人用のものはほぼ同じサイズ。シロカの方がよりコンパクト
◆時短
・シロカおうちシェフプロの方が短時間料理ができる
・煮込みレシピはシロカおうちシェフの方が時短で作れる
◆お手入れ
・ホットクックは食洗機も対応している
◆価格
・シロカは最上位機種でも価格が2万以下
・電気代に関してはほぼ同じ
いろいろなレシピを美味しく簡単に作るなら、ホットクックがおすすめです。一方で、置き場所が限られていたり、1~2人分の定番料理のみ作りたい方は、シロカおうちシェフプロで十分満足できそうです。
この記事がシロカおうちシェフプロか、ホットクックを購入する方のお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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▼シロカおうちシェフプロ新旧比較やレシピなどの詳細はこちらの記事をご覧ください。
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